50MHzでの海外QSOあれこれ


【移動運用でDXをねらっていた時のこと】

  
【 左: 5el F9FT 8mh  右:HB9CV 6mh 】

サイクル22-23では、良く移動でDXをねらっていた。
いろいろなスタイルを試してみたが、この写真のスタイルが一番愛用したものであった。
左の写真は、光市のコバルト大地で、HK3YHとQSOした時に写したものであったと思う。

右の写真は良く愛用した【 2el HB9CV 6mh 】で、ほとんどの場合はこれで十分だった。
オセアニアやアフリカ、南米なども結構QSOできたものだ。
写真のラダーに「アンテンの収縮ポール」が常設してあり、HB9CVも組み立てたままルーフに積んであるため、1分程度で設営できた。

「EH9IB」とのファーストエバーQSOは、左の写真のスタイルであった。

【上記写真左の移動スタイルでQSOできた HK3YH  2000/Mar/4】


【 昔の思い出話 T】

過去30年の6mログを見ると、3月はA2,EA9,ZS,7Q,FR,3B9などのアフリカと結構QSOしている。
Euのロングパスも強かったなぁ。
KH3やKH7,8QやVUなどもこの時期だった。
1992年3月15日深夜(以下時刻はJST)のアフリカオープンは強烈だった。

このときは光市の「コバルト台地」という標高300m位の丘に移動していた。
地上高6mの4el-HB9CVとFT-655(バッテリー運用)を使用していたと思う。
     

【このときにQSOできたアフリカのQSL】


【 昔の思い出話 U】

   間が飛ぶが、2000年3月13日はEu方面のロングパスや南米方面のパスが良かった。
ロングパスのEuは、I , EA , EA9 , 9H、南米は、PY , LU 多数 とできた。
山陽小野田市の標高230m位の山の上に移動し、地上高8mのF9FTとFT-655を使用していた。
このときの【EH9IB】は、6mでのファーストエバーQSOであったことを後で知った。

【ファーストエバーとなった、EH9IB の QSL】


【 50MHz DXCC 】

1979年の開局と同時に50MHzを始めて、2002年にようやく100エンティティーとQSOすることができた。
移動運用と小型アンテナでも、コツコツ続けていればDXCCは可能です。

           

現在は、126までいきました。なかなか、ふえませんね。


【2012/10/16】
ON-Line DXCC で 6mのEndorsementしてみたが、本日6mDXCCのEndorsementがクレジットされた。
わずか1ヶ月のスピード処理だった。
2002年に6m-DXCCを獲得以来、わずか【+9E】ですが、10年ぶりの追加申請です


【 50MHz WAC 】

1991年に、インド洋スキャッターにより、G4CVIとようやくQSOできたことにより完成したもの。
サイクル21(1979年)から始めて、3サイクルもかかってしまった。


【 50MHz ADXA 】

これは、アジアの30カントリーとQSOすることによって得られる。
最後のQSOは、アフガニスタンの YA4F であった。
自宅のアパートから、2エレのHB9CVでQSOできた。


【50MHzと衛星通信用アンテナ】



アパートの屋上に設置しており、地上高は約20m。
50MHzでは、このアンテナでEU/AF/NA/SAとQSOしている。

※このHB9CV(6m)でQSOできた主なところ
5B/9J/9V/A4/A6/EA/EY/HP/KH6/LU/LY/OH/ON/UN/YA/ZL8

※その気になれば結構QSOできますヨ!


【H26.5.10編集】