【 5.7GHz QRP 宇部ビーコン 紹介】
= 山口県・福岡県・大分県・佐賀県の各地で受信されています =
【 運用の様子 】
古い話ですが、一世を風靡した「ドレーク2880」を利用してAO-40のS2バンド(2401MHz)を聞いておりました。
このコンバーターは、少しいじると4880MHzのLOや、5Gのビーコンとして利用できました。
セブロン電子でその専用基板を入手し、実験を開始しました(1.2GHzのTRVは中断)。
目的周波数の1/3である1920MHz付近でPLLをロックさせ、3逓倍で5760MHzに持ち上げます。
IDはPICで発生、「F2A」で変調をかけています。若干歪んでいるようなので、改造の予定です。
IDは【VVV VVV de JF2AIA/4 JF2AIA/4 UBE/YAMAGUCHI PM53PW】の繰り返しです。
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調整の結果、10dbm程度出力できるようになりました。
もう少し出そうですが、とりあえずこの位にしておきます。
消費電流は140mA程度なので、太陽電池とバッテリーでも大丈夫そうです。
ID発生用のPICも内蔵したので、電源を入れれば直ちにビーコンが送信できます。
九州の山岳反射で東方面にも届く可能性があります。
また落ち着いたら、定期的に送信できるようにしたいと思います。
送信周波数 | 5759.80MHz |
出力 | 10dbm (10mW) |
電波形式 | F2A |
アンテナ | 円形ホーン または 11エレ ループ |
放射方向 | 主に250度方向 (宇部市より) |
電源 | 太陽電池 カーバッテリー (フローティング充電) |
電波形式 | F2A |
運用日時 | 主に毎週日曜日 8:00〜17:00 |
【 左 ビーコン内部 中 10dbm出力(10db-ATT付加) 右 ID発生基板 】
【2015/9/16作成 2018/3/7改変】