2.4GHzと5.6GHzの簡易な実験いろいろ


【2.4GHzと5.6GHzの簡易アンテナ】

  

上記の写真のアンテナは、
 ・2.4GHz … 11ele LOOP (真鍮の針金を丸く輪にして作ってあります)
 ・5.6GHz … ホーン (ダイソーにあった、ステンレス製のコショウ入れを使いました)
     右の写真は、サーキュレーターを使ってアンテナの反射を見ながら調整しているところです。

※UTV2400Eは「部品取り」と称するものを2台格安にて入手、両方とも修理した。
   1台目 … 2SC2558X2 800mW出力  / 2台目 … 2SC3603X2 300mW出力

        別のページで、修理のことを紹介しています。


  

この2.4GHzのアンテナは、針金で作った「6エレ八木」です。
右の写真は、比較のために「1円玉」を置いています。

こんなものでも、結構良く飛んでいきますよ。
100mW出力に、このアンテナをつないで、宇部から「華山、西方便山、竜王山」などとQSOしています。


【2.4GHzと5.6GHzの簡易通信実験】

    

アパートのベランダよりQRV。
5.6GHzは70mW出力に、ホーンのみでQSOできた。意外に飛ぶものだと感心した。
2.4GHzは800mW出力で、約70km飛んでいます。


【5.6GHz 180mm ディッシュ】

    

おわんは、100円ショップで求めました。
ホーンは、ステンレス製のコショウ入れを加工しています。
深いお皿のため、焦点距離が非常に短いです。 (f/d = 0.23)


【5.6GHz 230mm ディッシュ】

     

これも、ダイソーにあった「ジャーレンなべ」(315円)です。
YamaのMLで一時期話題になったものです。
180mmのものに比べて、f/d比が大きいので扱いやすいです。
右の写真の状態で、宇部から「大分県、山口県長門市(これは九州の反射)」等と強力にQSOできています。
ちなみに、フィードはJA4GTKさんにいただいたエアコンのパーツで、シリカゲルが入っているモノを加工しました。


【430MHz 1/2ホイップ】

これは、現在のシャックで室内アンテナで430MHzに出ています。
西方面が開けていることもあり、この状態で439.32MHzの長崎県のレピーターを利用することができます。
なお、左側の5エレ八木は1200MHz用で、トランスバーターに直結されています。


【H22.5.5 加筆修正】